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高利回りが魅力の債券投資ですが、外貨建て債券ならさらに為替差益も狙えます


外貨建て債券(外債)入門


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外貨建て債券入門
債券とは
外貨建て債券の前に、まず最初に「債券」とは何か?という部分から始めたいと思います。

債券とは、国や地方公共団体、あるいは民間企業が、投資家から資金を一定期間借り入れする際に発行する有価証券です。2年、10年など満期が決まっていて、満期には額面金額が戻ってきます。この満期に元本が戻ってくる事を「償還(しょうかん)」と言います。
借金に対しての借り入れ証書のような物なのですが、満期まで待っていなくても途中で自由に売買できるのが借金の証書とはちょっと違う特徴です。

国が発行する債券は「国債」、地方公共団体発行の債券は「地方債」と呼ばれ、これらを合わせて「公共債」とも呼ばれます。一方、民間企業が発行するものは「社債」と呼ばれています。

そして、ここでのテーマになっている「外貨建て債券」とは、外貨の資金を得るために発行される債券の事を言います。例えば米ドルの外貨建ての場合、購入資金も受取る利息も米ドルになります。もちろん満期で元本が戻ってくる(償還)時も外貨で支払われます。外貨でのやり取りなので為替差損益が関係してきます。
一方、外貨建て債券と似ている物に「円建て外債(サムライ債)」があります。これは外国の企業などが円建てで発行する債券です。最初の購入資金も、支払われる利息も日本円です。

得られる利益はどんなもの?
債券投資で得られる利益には、
@利息A購入価格と額面(満期)価格の差、の2種類があり、
さらに外貨建て債券の投資においては、B為替差益、も得られます(その逆の可能性もあり)。

外貨建て債券は利息の有無などによって以下のように分類されます。
各債券タイプ別の利益パターンは後ほど例を使ってご説明します。

1: ゼロクーポン債
利息はもらえませんが、額面金額から割引された価格で購入します。受取り利息は0ですが、満期には額面の満額が受取れるので、購入金額との差が利息に相当するもうけになります。
(例) 額面1万ドル、発行価格1万ドル、利率3%、満期2年、の債券

ケースA:購入時&満期償還時のレート=1ドル100円の場合

購入価格は1万ドルなので1,000,000円です。そして受取り利息は1年に300ドルx2で600ドル(60,000円)、満期時の価格も1万ドルなので満期までこの債券を持つと1,060,000円受け取れる事になり、最終的に60,000円が利益になります。

ケースB:購入時=1ドル100円、満期償還時のレート=1ドル105円の場合はどうでしょうか


2: 利付き債
額面と同じ額で発行されますが、半年に1回や1年に1回など決まった時期に利息を受取ります(外貨での受取り)。利回りも結構高いです。より利回りの高いものはその分リスクも高いので注意しましょう。

3: ディスカウント債
上記ゼロクーポン債と利付債の中間の位置付けです。発行価額も多少割引きされて、利息も少し受取ることが出来ます。

利回りについて
投資である以上、利回りのことは気になりますね。

  • 利回りは債券の種類等によって異なります。

  • ほとんどの場合、外貨預金やMMFよりも高い利回りです。

  • 利率は固定なので、最初に購入したときの利率が満期まで適用されます。最初に購入した時の利率が高いとその後ずっとその利率になるので嬉しいですね。
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